光る土木:避難のための高台をライトアップ

 福島県いわき市久之浜地区の沿岸部は津波よって大きな被害を受けた。もしも夜間に津波が発生した場合、避難場所を即座に把握できず、逃げ遅れるという問題が起こりうる。そこで、山の中腹にある津守神社の鳥居や拝殿をライトアップし、そこに至る経路に光を配置していった。経路に面する住宅に光を取り付けて、街並みが浮かび上がるようにも考えた。
 ライトアップされた高台によって、直感的に地形が認識できるので、迅速な避難に役立つ。また、この地域特有の地形や文化や家並みを改めて感じさせてくれる。

【被災地に灯すあかり―福島県いわき市久之浜町での照明設置活動】
 https://media.style.co.jp/2015/12/4528/

投稿日時 2018-09-15 00:00:18

投稿:小林茂雄(東京都市大学)

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