レトロな木造駅舎・嘉例川駅(鹿児島県)

 静かな山あいにたたずむJR肥薩線の無人駅、嘉例川(かれいがわ)駅。レトロな木造駅舎が人気で、観光特急「はやとの風」が停車し、平日も見学に訪れる人の姿が絶えない。
 2月から3月末までは、駅舎内に恒例のひな飾りが展示され、春の彩りを添えている。ホーム上部の看板に「営業開始明治36年1月15日~」と記されていた。現存する木造駅舎としては九州最古級で、国登録有形文化財。事務室跡には駅名や行先を表示する木製の看板や古めかしい金庫が残り、110年を超える歴史を物語る。戦前、戦後にかけて沿線の農林産物が運ばれ、多くの出征者や就職者を見送った駅。近くの温泉場の湯治客でもにぎわったという。

【南日本新聞社が提供する鹿児島の文化・生活情報をフリーペーパーとWebサイト「フェリア」より転記】
 https://mall.373news.com/felia/?p=66521

【画像提供】
公益社団法人 鹿児島県観光連盟

投稿日時 2018-05-22 16:31:04

投稿:吉川弘道